yamakeirnsのブログ

趣味のブルベを中心に気の向くままに書き留めていきます。

AJ静岡/大間ライド

10月21日(日)にAJ静岡の大間サイクリングに行ってきました。
島田川越広場に8:30に集合し、奥静の天空の癒しの里大間を目指します。私は浜北から島田までも自走するので、総サイクリング距離は約220kmでちょっとしたブルベです。
普段ブルベでは使用しないCAAD12で軽装備で走ります。日の出前の5時過ぎに浜北を出発します。もうこの時期は朝と夜は寒いぐらいの気温です。
 
島田に向かう途中、舗装の荒れた下りで、ナビのe-Trex30xがブラケットから外れて落下するトラブルがありました。幸い故障せず、液晶画面も無事でしたが、裏側の樹脂カバーにひどい傷がついてショックです。ネットでe-Trexはよく外れるとの評判はきいていたので落下防止のストラップをつけるべきでした。
 
少し落ち込みながらも、県道40号、81号を通って島田を目指します。前日の雨で掛川の山の中の林道・県道はところどころ路面は濡れていましたが、天気は良さそうです。予定通り50kmの道のりを2時間半弱で走破し、いつもの川越広場近くのジィフルで朝食です。

朝食を終えて少し早めに集合場所に行くとスタッフが1名到着していました。
今回はスタッフが3名、他の参加者の方が6名の9名です。3名が途中合流なので、6名で9時に川越広場を出発します。雰囲気のある川越の宿場町の町並みを抜けて、旧東海道を東に走ります。追い風基調で快調なペースです。途中、コンビニで3名と合流し、最初の休憩場所の道の駅玉露の里を目指します。特に特徴のある道の駅ではないのになぜか外国人観光客多くいました。最近は意外な所で外国人観光客を見かけるのでびっくりです。
 
この後新東名上りの静岡SA近くのちょっとした山越えをして、藁科川沿いにでてR362、県道60号線で北上します。途中、応急処置中の救急車を見かけました。偶然通りかかったサイクリストが道で倒れている人を発見して、心臓マッサージの応急処置をしたが、心肺停止状態とのことでした。心肺停止の人は本格的なサイクリストではないようですが、サイクリング途中の出来事だったようで、我ながら他人事ではないと思いました。救急車が出発したのを見届けて、再スタートです。
 
途中応急処置に当たっていたサイクリスト2名に抜かれましたが、メンバーの一人が何を思ったか追い抜いていったサイクリストの追走を始めて、自転車乗りの性で俄かロードレース状態になりました。私は途中でついていけず脱落しましたが、心拍170を超える高強度で、久しぶりにいい高強度トレーニングになりました。
 
このロードレースでサイクリストの1名が新たに我々の道中に加わることになりました。
まだここから大間までは7kmほど登りがあります。先日の台風24号の爪あとか山間の道は路肩が崩落している場所があり、車は通行止めでした。おかけで車を気にすることなく、登坂できました。

大間は約700mの標高にある集落で、この日は天気がよく、山並みがきれいに見渡せました。縁側カフェは集落の方が自宅の縁側を開放し、来訪者の方をお茶、お菓子、漬物等でもてなしてくれます。この日は縁側カフェ常連のスタッフが特に訪問先に事前に連絡をしていたので、訪問した家の方は、郷土料理をふんだんに用意してくれていました。どの料理もおいしく家の方には本当に感謝です。しばし家の方とメンバー、メンバー以外の常連の方も交えて景色と料理を楽しみながら歓談してのんびりした時間を過ごしました。名残惜しいですが15時頃にお邪魔して帰路につきました。
 
帰路は下り基調なので快調なペースです。それでもスタート場所の島田には18時頃到着ですっかり日没です。参加者全員特にトラブルはなく、サイクリングを楽しむことができました。私は自走なのでここから一人往路と同様に暗闇の人家もない掛川の山中を越えて残り50km走ります。遠州森町PAで夕食をとって、無事21時過ぎに帰宅しました。
 
ブルベ仲間とのサイクリングは皆ロングライドの達人なので、安心感があります。
今週末27日(土)にAR中部の200kmブルベで私の今年のブルベは終了です。獲得標高3800mの厳しい山岳コースですが、最後も完走で締めくくりたいと思います。

     ↓道の駅玉露の里で休憩です。外国人観光客がなぜか沢山訪れていました。
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    ↓俄かロードレースの後、湯ノ島温泉会館で休憩。大間まで登りに備えます。
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    ↓縁側カフェは文字通り民家の軒先です。
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    ↓民家のすぐ下は畑で遠くにやまなみが見渡せます。
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    ↓名前を失念してしまいましたが、素朴な美味しいお芋の料理です。
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    ↓秋の晴天の中、民家の軒先で郷土料理をいただきながら、のんびりでき
     ました。家の方の心からのおもてなしに感謝です。
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