yamakeirnsのブログ

趣味のブルベを中心に気の向くままに書き留めていきます。

茶臼山ライド

今日9月28日(土)はバイシクルわたなべ浜松店主催の茶臼山ライドに参加してきました。AJ岡山のBRM1011アルプス・富士1000km前の機材確認の貴重な場にもなります。コースは浜北森林公園を出発して都田ダム~三河三石~設楽~津具~茶臼山東栄~鳳来~都田ダム~浜北森林公園の約165km弱、獲得標高2500m弱の山岳系のコースです。

 

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AR中部、RC名古屋、AJ静岡でよく使われるルートです。メインは標高1245mの茶臼山クライムです。距離があり、獲得標高もあるので、参加条件で過去に150km以上走った経験のある人となっていました。

朝4時半に起床し、朝食を済ませて5時半前に自宅を出発しました。浜北森林公園までは約10kmで、集合時間ぴったりの5時50分に到着しました。参加者は8名です。お店のスタッフ2名が含まれます。スタッフのOさんは先日の王滝のグラベルロード部門の100kmで優勝しているアマチュアといいながらも走力はプロです。Gさんは小柄でクライマーです。私以外の参加者5名もいずれも健脚揃いでした。

天気が微妙でした、6時半に公園駐車場をスタートしてしばらくすると、路面が濡れるほどの小雨になりました。心配しながら走っていると、一部の区間だけで済みました。途中コンビニ休憩しながら快調なペースで走ります。設楽大橋でK10に入ると、交通量も少ないので、私はマイペースで飛ばします。SLATEで長距離走るのは8月末のAD近畿の上越400以来なので、感触を確認しながら走ります。

グラベルロードの中では軽量といってもロードバイクと比較すれば、登りで無理はできないので、先行する参加者は追わずにマイペースで走ります。一番の登りの茶臼山ではKさんと談笑しながら走ったので、以前一人で走った時よりも気持ち的には楽に茶臼山を登坂することができました。

茶臼山は今の時期、特に観光の呼び物はないので、頂上のレストハウスは幸い混雑していませんでした。レストランも空いていて、さっぱり系のものが食べたかったので、とろろ丼を注文しました。茶臼山は標高1245mなので気温が心配でしたが、涼しい程度の気温だったので助かりました。

↓サイクリストは私たち以外は一人しかいませんでした。

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↓とろろ丼は少々カロリー低めでしたが、さっぱりいただきました。

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↓まだ紅葉前で見どころはないのでリフトに乗る人も少ない感じです。

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 ↓今回の茶臼山ライドでシートポストが下がらなくなったことを確認できました。

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食事をすませると、茶臼山豊根村方面にダウンヒルです。勾配があり、タイトコーナーが連続するので、スピード控えめで下りますあっという間にR151に出ました。ここから東栄までは下り基調でペダルを漕がなくても進む、楽ちん区間です。中設楽のファミリーマートにもあっという間に到着しました。当初のルートはこのままR151を進み、R257に入り、行きに走った都田ダム近くのK299を走ります。私は交通量を気にして東栄からK9に入って熊まで登るルートを提案しましたが、さすがに10km登るのはどうかということで当初ルートを走ることになりました。先週が3連休だったせいか、R151の交通量はそれほど多くありませんでした。途中コンビニ休憩等して、都田ダム近くのK299では私が飛ばしたことで各自マイペース走になりました。最後あらたまの湯近くの坂が10%以上の勾配がある坂で少し手こずりましたが、16時半過ぎにスタート地点に戻ってきました。

結局雨はスタート直後の小雨だけで、秋を感じるサイクリングには最適な気温の中走ることができました。誰もパンクすることなく、大きく遅れる人もなく、全員完走しました。健脚なメンバーと走るといい刺激になります。17時前には解散となり、私は自宅までの10kmを自走で帰ります。

自走も含めると180km超のライドになりました。改めてSLATEの疲れなさを実感しました。バイシクル浜松のスタッフの方、そして他の参加者の方には感謝です。充実したサイクリングを楽しむことができました。

いよいよ1000kmブルベまで2週間となりました。有峰林道通行止めの影響かまだQシートは発表されていませんが、他のできることはしっかり準備していきたいと思います。

19BRM921静岡400km南アルプス運営

9月21日(土)に行われたAJ静岡のBRM921南アルプス400kmにスタッフとして運営に参加しました。2週間前のスタッフ試走では猛暑でしたが、今回は雨と寒さが心配されるコンディションです。1月からスタートしたPBPイヤーのブルベも来月10月末で終了です。AJ静岡のブルベはこのブルベが最終になります。例年秋は難易度が高いコース設定になります。今年も秋葉街道(R152)の補給箇所が限定される4つの1000m超峠(兵越、地蔵、分杭、杖突)を超えるコース設定でしたが、残念ながら地蔵峠周辺で通行止めの解消が遅れ、大幅にコース変更しての開催となりました。またコースを変更したことで大井川川越広場を発着とすると距離が418kmになる為、AJ静岡では初めてとなる、スタートとゴールが異なるルートとなりました。

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当日は21名の出走となりました。エントリーは41名だったので約50%の出走率です。道中どこかで雨に降られる確率が高い天気予報だったので止むを得ないですが、それでもRC名古屋、AR中部、AD近畿のブルベで走った顔なじみの方が多数参加されています。

幸い受付、スタート時点は雨が降ってこなかったので、スタッフとしてはまずは一安心です。コース説明は私が担当しました。2週間前に試走しているので、伝えたいことはたくさんありますが、時間が限られているのでポイントを絞って説明します。補給が限られる区間、走行の際注意が必要な危険個所、登りが厳しい難所等を説明します。スタート時間の6時少し前から車検を行い、車検が終了した方からスタートします。

スタッフとしては参加者の方の道中の無事と、雨が予報よりも降らないことを祈るのみです。スタートは6時30分までは認められているので、6時30分過ぎまで待機し、受付を撤収して、いつものように近くのジョイフルで朝食を済ませます。エントリーはしていましたが、出走せず、スタート地点にきていたIさんも一緒に朝食をとります。IさんのPBP参戦エピソードを楽しく聞きながら、まったりしました。

今回運営するスタッフは私を含めて5名です。朝食後車2台に分乗して、PC2の飯田市豊丘にある道の駅を目指します。静岡から長野へは高速道路では遠回りになるので、下道で目指します。3時間程度かけてPC2に到着しました。試走時はPC2の少し先にあるセブンイレブンがPCでしたが、PCがすべてコンビニも変化がないので、当日は道の駅に変更になりました。

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道の駅とよおかマルシェはスーパーと地元産品を販売するお店、レストランが併設されている、まだ建物が新しいきれいな道の駅です。参加者の方が到着する前にレストランで昼食を済ませます。私はイタリア風トマトソースのかつレツ定食を食べました。

↓スタッフなので、レストランでゆっくり食事ができました。

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↓パンも美味しそうだったのでいくつか購入しました。

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参加者のPC2の1番着は13時20分頃で、AR中部のブルベやAD近畿の上越のブルベでみかけたKさんでした。PC2は165km地点なので平均22kmh超のペースです。PC1からPC2は食べ物の補給はあまりできない区間ハンガーノックになりかけたとのことで、到着後はしっかり補給、休憩をされていました。今回の参加者は健脚揃いなのでクローズの17時の1時間前の16時には全員が通過しました。ただ残念なのMさんが体調不良でここでリタイアです。スタッフは全員見届けた後、スタート地点に戻ります。車2台で分乗していたので、Mさんの自転車を私の車に積んで、Mさんを乗せて戻ります。Mさんとは今年、いくつかのブルベを一緒に走る機会があったので、ブルベ談義に花が咲きました。20時前にスタート地点に戻ってきました。最初の完走者は深夜2時前後の到着を予想していたので、スタッフ5名で協力してゴール受付テントを設営します。川越広場は風が吹くことが多く、テント設営に苦労することがありますが、今回はほぼ無風で雨も降っていなかったので助かりました。テント設営が終わると、あとは完走者の到着を待つのみです。

グランドゴルフ場の脇に設営します。写真は22日(日)明け方。

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参加者の到着を待つ長い夜の始まりです。とりあえず、自分の車の中で仮眠します。蚊の襲撃に悩まされながらも、涼しかったのでそこそこ仮眠できました。最初の完走者は予想通り深夜2時過ぎに到着しました。PC2に1番着のKさんです。20時間を切る19時間10分での完走でした。途中杖突峠から富士見峠の区間で雨に降られたそうですが、それ以外は雨は大丈夫だったようです。

今回は完走者の方にはスープ春雨を準備しました。後飲み物やチョコレート、煎餅、バナナ等を準備しました。Kさんは上越400kmでも18時間台で1番着で完走した健脚です。いろいろブルベの話をしていると、Kさんも来月のAJ岡山の1000kmに参加するとのことでした。1000km初参加とのことで、私は過去2回走っているので、宿は必ず1泊はとるように勧めました。2時間程後の4時過ぎに2番着の参加者の方が到着しました。
5時を過ぎると少しずつ明るくなってきます。空を見ると川越広場はとりあえず、雨の心配はなさそうです。ぽつぽつと参加者の方がゴール受付に戻ってきます。今回ゴールは焼津のコンビニの為、そこでクローズ時間内のレシートを取得していれば完走なので、休憩してからゴール受付に戻ってくる人が多いようです。

7時過ぎにテント近くのグランドゴルフ場でどうも大会があるような様子なので、テントを撤収して場所を変えました。川越広場の駐車場はグランドゴルフの協会の管理なので、邪魔になってはいけないので、止むを得ないです。

↓テントを撤収して青空受付です。

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最後の完走者は10時過ぎに4名で戻ってきました。AR中部の600kmで一緒に走ったOさんとYさん、AJ静岡のブルベによく参加されるSさん、私と同じ会社のFさんです。
ゴール後、ブルベ談義に花が咲きました。一参加者としてブルベを走るのとまた違って、ゴール後の参加者かたとの談笑も楽しいひと時です。

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最終的には出走者21名中、19名が完走しました。雨が一部の区間しか降らなかったことは何よりでした。これでAJ静岡の2019年のブルベは終了です。200km×2、300km×2、400km×2、600km×1とPBPの年だったので例年よりも1本多い、7本のブルベを開催しました。来年は200km×3、300km、400km、600kmの6本開催します。

年内は12月の第2週に忘年会を開催します。そして12月末にはいちご200kmの試走です。個人的には来月のAJ岡山主催のBRM1011アルプス・富士1000kmが総決算になるので、しっかり完走できるよう準備・計画したいと思います。

 

19SDA秋王滝100km-2/2

3時にプレ整列を終えた後、朝食をとります。最近ブルベでもそうですが、朝食は黒糖パンとバナナです。マーガリンが入った黒糖パンは6個も食べれば1000kcal近いカロリーになります。朝食を済ませるとハイドレーションパックに水を入れて、フラスコにパワージェルを入れます。フラスコ1本に4袋分入れられて500kcal弱になります。それを2本用意します。以前は3本用意していましたが、毎回1本はほぼ残るので、今回は2本にしました。あとは塩分補給のタブレットを10個程ジャージのポケットに忍ばせます。自転車整列までにまだ30分以上あるので、また寝袋に入って軽く寝て4時半少し前にスタート地点に行きました。もう大勢の人が待機していました。整列競争は一瞬で終わります。先頭から100台以内の位置には並べられたと思います。

 ↓4時半のスタート整列競争は一瞬で終わります。

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常連は自転車整列を終えると王滝名物のトイレ行列に並びます。私は並んでも用を足せないことが多いので最近は並ばず、レース後に用を足しています。今回はこのことが裏目に出ました。ともあれ6時のスタートまで1時間以上あるので、サイクルジャージに着替えて、日焼け止めを塗ったりして準備をします。5時45分頃スタート地点に行き、恒例の御嶽神社の神主さんによる安全祈願に参加します。今日はかなり天気には恵まれそうです。

↓ずらりとMTBが並ぶスタート地点は圧巻です。ここから最後尾は見えません。

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6時になりスタートです。林道までの4km程の舗装路は先導車が先導します。800名近い参加者が走るので、先導車の先導も結構なペースです。途中はやった参加者がいきなり道路脇からはずれて落車して、先頭集団が分断されました。林道区間に入り先導車が外れると本格的にレーススタートです。王滝の特徴として第1関門までの区間に長い厳しい登坂があり、ここで選手が自然にふるいにかけられます。自分の実力以上に前からスタートしたので、抜かれるばかりです。王滝の100kmは獲得標高が2500mあります。全体ならせば平均勾配は2.5%ですが、実際は半分の50kmで2500mを登るので平均勾配は5%です。舗装路ではないので、ガレている坂ではグリップしないのでダンシングができず大変です。登りがつらいのはもちろんですが、下りも瞬時に走行ラインを見極めて、穴や岩をよけながらMTBから振り落とされないようにブレーキコントロール体重移動しながら下らなければいけないので、登りとは違った苦しさと落車の危険との戦いになります。

今回は天気に恵まれすぎたので、暑さとの戦いになりました。何も考えずにハイドレーションの水をがぶがぶ飲んだのでコース半ばでなくなってしまいました。38kmの第1関門、68kmの第2関門は1時間半程度のマージンで通過です。いつものように弱虫ペダルの渡辺先生には10kmも満たないところであっさりパスされました。先生も王滝の常連です。

私はとにかく一定ペースで関門では休憩しないで走ります。第2関門を過ぎて83kmの第3関門の10km程手前で水がなくなりました。さすがに水分をとらないで走るのは危険なので、ちょっとした水場になっている天然エイドステーションに期待しますが、なかなかありません。林道から外れた場所に水が汲めそうな場所があったので、藪をかき分けながらなんとかたどり着きハイドレーションに給水します。前半水を飲みすぎたせいで、お腹が少しゆるくなって山中で用を足さざる得なくもなり、貴重な時間をロスします。

第3関門でも時間は1時間半弱のマージンのままです。残り17kmですが、7kmはまだ登りがあります。この途中でもまた山中で用を足す羽目になりました。けして胃腸を壊しているわけではないですが、前日夜、カロリー確保で大食いしたことが裏目にでたようです。次回のいい教訓になりました。今回2回の不要な停車で30分以上は時間をロスしたと思います。

70kmを過ぎたあたりから、ちょとした段差を乗り越える際にバランスを崩してしまうことが多くなりました。ペダルを踏みこむ力が弱くなってトルクを出せなくなってきたからです。苦しめられt登りもあと2つ程度なのでダンシングも駆使しながら、淡々と走ります。最後の登りをなんとか登り切るとゴールまでは10kmのダウンヒルです。ガレた林道の下りなので必死にMTBから振り落とされないようにしがみつき駆け下ります。結局14時15分過ぎにゴールし、8時間15分で完走しました。


速報だと198位でした。700名弱のエントリーで当日何名が100kmを出走したかわかりませんが、多分上位3分の1には入っていると思われるので、苦戦したわりには順位は悪くありませんでした。30分の時間ロスが残念です。次回に向けた教訓がまたいろいろ得られたのは収穫でした。

去年からブルベを走る本数を大幅に増やして、超LSDをしているので走り切る体力には問題ありません。初めて参戦した時はゴール後は全身疲労で1週間疲労回復に大変でしたが、今回は1日程度で疲労は回復しています。そういう意味ではまた力を出し切っていないのかもしれません。

いつも実感していますが、私には絶対スピードが不足しています。50歳近い年でパワーを上げることは難しいので、今度は王滝前にせめて5㎏程度減量して臨みたいと思います。また下りは速い速度で駆け下りる為にはサドルに腰を下ろさず中腰をキープする必要がありますが、私はどうしても途中で足がしんどくなって腰を下ろしてしまうので、何とか中腰姿勢がキープできるようふくらはぎの筋肉を地道に鍛えたいと思います。

いつも通り、楽しくも、苦しい王滝でしたが、晴天の中、少し噴煙が上がる御嶽山を見ながら、王滝の自然を満喫できたことは最高でした。来年の春はもっといい走りができるように頑張ろうと思います。

 

↓ゴール後、会場に戻ってきて今度は王滝近くのカレー屋さんのカレープレートで昼食
 をとりました。

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↓信州は秋の気配です。王滝村ではコスモスがきれいに咲いていました。

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19SDA秋王滝100km-1/2

9月15日(日)にセルフディスカバリーアドベンチャー、通称SDA王滝の100kmを走ってきました。2015年の秋から参加し、今回で9回目の王滝です。最初から100kmを走り、2017年の冬王滝で14分の関門タイムオーバーでDNFとなった以外は完走しています。春王滝では2017年、2018年と7時間切りを達成していますが、いずれも過去のコースとは違う変則コースだったので、レギュラーコースで7時間切りを達成してから120kmに挑戦しようと思い、今回も100kmにエントリーです。今年の春王滝のコースの逆回りで、若干コースを遠回りして、ゴールぴったりで100kmとなるコースです。
ゴール後のガーミンのログは以下のようでした。春よりも登りが厳しく、当初目標にしていた7時間切りの目標は無理なコースでした。

 

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今回も前日の14日(土)の8時に家を出発し、下道で王滝村を目指します。王滝村までは浜松からは200kmありますが、交通量が少ない道を通るので、4時間半弱で到着します。会場にはちょうど受付が始まる13時頃に会場の松原スポーツ公園に到着しました。いつものように駐車場の端の位置を確保します。明日のスタート前にはこの駐車場はほぼ満車になります。

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早々に受付を済まし、ヘルメットとMTBにゼッケンをつけます。MTBにインシュロックでハンドルに取付けるので、余分な部分を切るため、ニッパーは必須です。後、個人的にコースプロフィールを常にチェックする為、SDA王滝のHPに出ているコース図を加工して、ラミネート加工して、ハンドルの見やすい位置に取付けます。王滝はどうしてもコースの特性上、レース中泥水区間を回避できないので、その泥水が細かい砂混じりで何かMTBに取付けると隙間に入り込んでやすりがけされてゴール後に思わぬすり傷を見つけてへこむので、私は可能性のあるところはビニールテープで養生します。
今回の相棒はスペシャライズドのフルサスMTB/EPIQです。アルミなので重量がそこそこありますが、春王滝でハードテイル/CIZELで下りで苦戦したので、フルサスにしました。一通り準備が終わったので昼食にします。今回も名古屋の喫茶店BUCYOコーヒーさんが出店されていたので、豚丼大盛りを注文します。春王滝では夜を待たずに完売したメニューでした。

↓シンプルですがボリューム満点のBUCYOコーヒーさんの豚丼です。

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↓最近はサイクル関係だけでなく、王滝村地元の飲食店の出店があるので、食事は会場
 だけで十分賄えます。

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昼食もしっかりとったのでいつものように御嶽神社に安全祈願に行きます。松原スポーツ公園からは3km程度の距離です。王滝村の中心を通りますが、去年までは王滝食堂が営業していましたが、今年の3月に閉店し、貴重な食事処がなくなりました。王滝食堂の向かいの観光協会の隣には、王滝村で唯一、食べ物が購入できるお店があります。

↓ここで飲食物は購入できます。御嶽神社までちょっとした登坂があります。

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御嶽神社は社殿まで450段程の石段を登ります。厳かな雰囲気の神社です。

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御嶽神社はいつきてもひっそりしています。私はこの神社の御利益か過去8回参加して軽い落車程度で怪我はしていないので、雨でないかぎりは、前日に参拝し、レースの無事を祈願します。王滝神社から御嶽湖が臨めますが、今回はしっかり水量がありました。

 

↓御嶽湖は春王滝では水量がすくなかったですが、今回は本来の水量でした。

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御嶽神社での安全祈願後会場に戻ると、16時半からスポンサー企業の紹介が始まっていました。コース説明までまだ時間があるので先に夕食をとります。またBUCYOコーヒーさんでトマトパスタを注文しました。トマトソースたっぷりの、きしめんのような麺を使ったパスタです。

↓トマトパスタもボリューム満点です。レース当日も朝3時から営業されています。

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スポンサーメーカーの紹介が終わるとコース説明です。春王滝の逆回りなので大体コースがイメージできます。いつもの注意点以上の説明はなかったので、コースコンディションは悪くないようです。今回何よりなのは雨の心配がないことが一番の朗報です。暑いのか、寒いのかは走ってみないとわからないので、とりあえず、服装は上は長袖のアンダーシャツを着て半袖ジャージ、下は短パンで走ることにしました。寒さ対策の為、ウィンドブレーカーを持って行きます。今回EPIQにはミニツールBOXしか積載できないので、基本荷物はバックパックで背負います。水は1.5Lのハイドレーションを準備しました。補給食はパワージェルをフラスコ2本に4袋、計8袋準備し、塩分補給に塩熱タブレットを10粒程準備しました。後予備チューブを2本、携帯ポンプ、携帯工具、CO2ボンベ×2本、胃腸の具合が良くないと山中で対応しなければいけないので、トイレットペーパーを小分けに切ったものを準備しました。さすがに9回目の王滝なので過去の経験から持ち物をかなり絞れ込めるようになりました。

↓以前はコース説明の前にアルコールとちょとしたオードブルが出されていました
 が、最近は参加者の増加によりなくなってしまいました。

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コース説明は18時に終了しました。参加者は宿に戻る人、私と同じように駐車場で車中泊する人様々です。初めて参加した時から車中泊ですが、一番びっくりするのは遅い時間まで騒ぐ人はなく、21時頃には静寂に包まれます。前日は雲が多く、御嶽山も見ることはできませんでしたが、晴れていれば、無数の星がきれいに見える満天の夜空は最高です。今回夜の寒さを心配しましたが、少し肌寒いくらいで、車中泊には最適の温度でした。さすがに20時には眠れないので22時位まで、大会パンフレットを見たり、雑誌を読んだりして床に着きました。明日は3時に起床し、まずはスタートの自転車の整列合戦が最初の戦いです。自転車の整列は4時半ですが、最近は整列前にすでに3時頃には整列場所の脇に自転車が置かれています。車中泊者の特権なので、私も3時に起床して、前の方の脇にプレ整列するつもりです。レース前の段階でまた文章が長くなり過ぎました。当日のレースは2/2に書いていきます。

↓3時なら先頭近くに置けますが、控えめに少し後ろの位置にプレ整列させました。

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19BRM921静岡400南アルプス試走2/2

PC3茅野のコンビニから南アルプス市のPC4のコンビニまでは54.3kmです。富士見峠まで4.3km/平均1.8%の緩斜面の登りがあります。この登り区間は舗装が荒れていますが、今回はSLATEなので650B×42Cのタイヤとフロントサスペンションが振動を緩和してくれます。

富士見峠を登り切ればPC4まではほぼ下り基調で快走できます。ただ今回残念だったのは花火大会帰りの乗用車の多さです。R20の区間は韮崎まで絶えず後ろから車がくるので、車道の端を後ろを気にしながらスピードを抑え気味に下ることになりました。過去のブルベで夜間走行した時は乗用車の通行は少なく、時折トラックが走っている程度で、それほど後ろを気にすることなく飛ばしに飛ばすことができました。

途中白州の道の駅に立ち寄りました。ここは水汲み場があり、南アルプス天然水を汲み放題です。ボトル2本に残っていた水を捨てて、水汲み場で新鮮な水に入れ替えました。当日走る人もここでボトルに水を汲み直すことをお勧めします。


PC4には22時42分に到着しました。3時間弱のマージンです。このPCで電動アシスト自転車に乗っている年配の人に声を掛けられ、お約束の質問をされました。どこから来てどこへ行くのかと訊かれたので、静岡の島田を出発して、飯田、茅野を回ってこれからまた静岡に戻る途中で400km走ることを伝えると、びっくりされました。2,3日旅をしているのかと言われたので24時間程度で走り切ると言うとさらにびっくりされました。
ブルベをやらない人からすると信じられない話なのでしょうがないですが、スタッフ試走のようなボッチ走だと人と話すことも少ないので、気分転換になります。

PC4ではエナジーゼリーを2パック飲んで軽いエネルギー補給だけして出発しました。PC4以降で時折小雨になる区間があり、心配しましたが、道路を少し濡らす程度で限られた区間だけだったので助かりました。PC5までは約90km弱です。大きな登りはないですが、富士川沿いのR52の対岸のK9の区間は平坦ではなく、適度にアップダウンがあります。PC4は小休憩だったので身延駅で休憩します。生憎施錠されていて駅構内には入れませんが、駅の入口の階段に座って、自販機でジュースを購入して、残っていた予備補給食もミニあんぱんを食べます。

↓深夜の身延駅。当然人影はなく、自分一人です。

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強烈な睡魔は襲ってこないですが、さすがに300km以上走っているので、少し睡魔を感じます。深夜なので人がいないこと幸いに大声で歌を歌いながら睡魔を飛ばして粛々と走ります。e-trexはたまに振動か何かの拍子に画面表示がフリーズすることがあります。その時は右上にあるBACKボタンを押せば復帰しますが、うっかりフリーズしていることに気づかず、富士川を渡る場所を間違えて2km程度オーバーランし、4km程度ロスしました。終盤のミスコースは精神的に堪えるので注意が必要です。
この日は夜になり気温は下がっていますが、湿度が高いので、昼間程でないまでも喉が渇きます。ボトルの生温かい水ばかりでは飽きてしまうので、R52に出る前の富士見峠の登りの前に自販機休憩をしました。お腹を壊してもおかしくないくらいジュース補給をしていますが、PCでのヨーグルト補給の効果か胃腸は快調です。ラス2の登りの富士見峠も登り切ると、R52を興津まで一気に下ります。この辺りもQシート、ナビがなくても走れる区間です。

清水のPC5のコンビニには3時46分に到着しました。ここからゴールの焼津のコンビニまでは約23km程です。何回か静岡のブルベでPCで使用しているコンビニですが、あまり愛想の良くない店員さんがいるので、個人的には好きではないコンビニです。商品を購入してもありがとうございましたの言葉はなく、店頭で補給していると、自転車を自転車置き場に移動するように注意されました。今回試走が終わった後に、コースを設定したスタッフにこのコンビニをPCにする必然性がないのなら、別のコンビニにした方がいいと伝えました。他の試走したスタッフも同じ印象を持ったようで、当日のPC5は清水ではなく、興津のコンビニに変更になりました。

しばらく補給しながら休んでいると、スタッフが1名追いついてきました。1名のスタッフは途中蜂に刺されてDNFしたとのことですが、残り2名は後ろを走っているとのことでした。

↓PC5のコンビニ。店員さんにもランドヌールに理解のある人とない人様々です。

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 スタッフ1名を残して先にPC5を出ます。残り23kmには風がなければ快走路のいちご街道と最後の登り大崩れ海岸があります。いちご街道を走っていると、後から出たスタッフに追いつかれ、追い抜かれました。大崩れ海岸の海上道路を走っていると先行したスタッフが写真を撮っていました。富士山がきれいだとのことで、私も1枚写真を撮りました。

↓大崩れ海岸の海上道路から見た夜明け間近かの富士山

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 2人で一緒に大崩れ海岸の登りをパスします。大崩れ海岸は標高90m弱の登りです。早朝なので交通量は全くありません。一気に登りをパスして下り切るとゴールのコンビニに到着です。5時18分の到着で、所要時間は23時間18分でした。猛暑と花火大会の交通量がなければ、多分22時間は切れたと思います。

↓ゴールのコンビニ。すっかり夜が明けました。

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 今回のブルベはここで終了ではありません。ゴール受付の為、ここから18.5km離れた島田の川越広場まで走る必要があります。暑くなる前に帰宅したいというスタッフの強力な牽きで40分程度で川越広場に戻ってきました。足は問題ないですが、徹夜で走ったことによる睡眠不足のダメージがあります。時間に余裕があるので、のんびり撤収作業、着替えをして、島田蓬莱の湯に行きました。6時から営業していて、7時過ぎの入場は550円の早朝料金でした。しっかり炭酸泉に浸かって疲れを取って、大井川橋近くのジョイフルで朝食を採って帰路に着きました。

今回の400km完走で2年連続の4SRを達成できました。来週は秋王滝で100kmを走ります。春王滝は今一つだったので、秋王滝ではしっかり走りたいと思います。

 

19BRM921静岡400南アルプス試走1/2

9月7日(土)に9月21日(土)に行われるAJ静岡のBRM921南アルプス400kmのスタッフ試走に行ってきました。当初はR152、通称秋葉街道を諏訪湖まで兵越峠地蔵峠分杭峠杖突峠と超級山岳を4連続で超えるコースでしたが、地蔵峠周辺の道路の通行止めが解消されない為、大幅に変更になりました。

変更されたコースは島田を出発し、天竜二俣、佐久間、富山村、飯田豊丘、杖突峠、富士見高原、韮崎、身延、興津、清水、焼津と走るコースです。島田をゴールにすると400kmを20km程超えてしまうので、焼津のコンビニがゴールとなり、ゴール受付の為ブルベとは関係なく島田まで18km強走る変則コースになりました。

超級山岳を4連続で超えないことで総獲得標高は試走した結果では400kmでは標準的な約4500m弱になりました。それでも前半の杖突峠までに登りが集中するので、登りの集中区間でいかに力をセーブするかが完走の鍵です。

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今回スタッフ試走には私を含めて5名が参加しました。本番当日と同じく6時に島田川越広場をスタートします。日曜日の台風が心配ですが、何とか試走中は雨は回避できそうな予報です。朝6時の川越広場はひっそりしています。

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今回の相棒も先週の上越400kmに続きSLATEです。上越400kmで問題になったシートポストへのリアキャリアの固定はゴムをシートポストに巻いた上から取付金具を取り付けて左右にぐらつかないようにしました。雨の可能性が完全にないわけではないので荷物になりますが、合羽もしっかり持って行きます。R152からR473に左折する71.9km地点まではQシートを見ないでも土地勘があるので走れます。掛川山中のK81の登りで軽く足慣らしをすると、44.1km地点のPC1には8時04分に到着しました。早速1時間以上のマージン確保です。いつもと同じようにシュークリームと缶コーヒーで軽く補給します。78.7km~104kmの天竜川沿いのK1は全く補給ができない区間の為、今回は事前にミニあんぱん5個を補給食として用意しました。PC1から先は補給食を買えるお店はないので、事前に用意してこなかった場合はこのPC1で補給食を買う必要があります。水についてはK1区間にいくつか水場があるので、自然水に弱くなければその水場で補給は可能です。

R152、R473は快走路なので快調に飛ばします。K1に入ると秘境区間のスタートです。K1は道幅が狭く、基本交通量の少ない道ですが、途中採石場があり、運悪くダンプに出くわすと最悪です。佐久間ダムの手前から富山村までは何回か照明のない舗装の悪い濡れたトンネルを通過します。ライトをしっかり点灯して、注意して走る必要があります。ただ景色は秘境感を満喫でき、道に適度なアップダウンの変化があるので走っていて飽きない道でした。トンネル以外も路面が濡れている箇所が多いので、自転車はかなり汚れました。木陰が多いので徐々に日差しが強くなる中でも快適に走れました。

25km程走るとちょとした休憩ができる場所があります。お店が営業していれば何か食べ物を買えそうですが、試走の時には休業でした。自販機がありますが、売切れが多く、当日がここで自分が買いたいジュースを買えるかは未知数です。トイレはきれいな掃除されたトイレでした。

↓K1の富山村までの区間はこのような景色を楽しみながら走れます。

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↓ここでトイレ休憩、ジュース休憩ができます。売店が営業しているかは未知数です。

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しばらく走ると富山村ですが、富山村も補給はあまり期待できません。123km地点で天龍村の平岡に到着しますが、ここに日帰り温泉があり、食事もできます。実際スタッフ2名はここで休憩・食事をしていました。私は暑さが厳しくなってきたので、余裕があるうちに先に急ぎます。

↓平岡ダム。今回のコースはルート上にいくつかダムがあります。

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泰阜村に入ると強烈な登りが登場しました。3.5km程の登りが2回連続で登場します。最初の登りが平均勾配5%、次の登りが8.2%と破壊力満点でした。しかもこの登りは日陰のない区間なので暑さが追い打ちをかけます。近づきつつある台風の影響か想定外の強烈な暑さです。ここ以降、頻繁に自販機補給や体に水をかけての走りとなりました。暑さと格闘する中で166.1km地点のPC2のコンビニに到着しました。試走ではPC2はコンビニでしたが、当日はその手前にあるきれいな道の駅に変更になっています。暑さのせいか食欲がないので、冷たいそばとおにぎり1個、ヨーグルトで軽く昼食を済ませて、2Lの水を購入して2本のボトルに入れて、余った分は体にかけました。おかげで体が少し冷やされて元気がでました。

↓試走段階のPC2は5月の高山600kmでもPCになったいたコンビニです。

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PC2には14時43分に到着でマージンは2時間半弱確保です。PC3は火山峠、杖突峠を越えた先の69km先にある茅野のコンビニです。PC2以降から日没前までが暑さとの戦いで、日陰の自販機を見つけると止まってジュース補給を繰り返すことになりました。
K18を走っていると通行止めの看板が出てきました。完全に道路がバリケードで閉鎖されていて迂回せざるえない状況です。やむなく、ナビを見ながらルート近くの道を探して少し迷走しながらパスしました。試走ならではのハプニングです。当日のルートではこの区間はしっかり迂回されているので問題はありません。

↓こんな時にはE-TREX30X様様です。少し迷いながらも回避できました。

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↓猛暑の中ハッピードリンク自販機に道中助けられました。

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16時を過ぎてくると少し日差しが和らいできました。火山峠は4.7km/平均勾配5.2%の登りですが、緩斜面系の登りで助かりました。長いの登りの杖突峠に入る前に高遠のコンビニで休憩しました。コンビニにはサイクリストの先客がいてなぜか上半身裸です。声をかけるのははばかられたので、何も会話しないでヨーグルト補給だけ済ませて先を急ぎます。このコンビニ到着が17時52分で日没直前でした。

↓火山峠は道がきれいな走り易い峠でした。

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杖突峠突入前の高遠のコンビニ。大きな登りは杖突峠と富士見高原を残すのみです。

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杖突峠は峠の入口まで緩やかな登りを走ります。実際の登りは5.5km/平均勾配5.2%で激坂はない登りです。いつもなら夜間交通量はない区間ですが、なぜかこの日は杖突峠の頂上を目指す乗用車に数多く抜かれました。夜間で涼しくなり日中に比べると随分走り易くなりました。ただ湿度が高いのか爽やかな感じはしません。杖突峠は標高1237mありますが、この日の試走では下りでも寒さはまったく感じませんでした。

杖突峠に向かう途中にあるかかし?オートバイだとと思わずスピードを落とします。

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杖突峠の頂上の展望台で休もうと思いましたが、なぜか駐車場に車が一杯でした。止む無く素通りして下りに入ると、乗用車が多い理由が分かりました。諏訪湖の花火大会です。下っている途中に少し花火を見られました。下ってすぐの場所にPC3のコンビニがあります。19時42分に到着しました。約2時間のマージンです。この地点で約235km走ってきました。長い夜の走りに備えて夕食を取ります。あまり食欲がないので助六寿司と漬物、パイナップルジュースのさっぱり系で済ませました。それにしても富山村手前の休憩場所で他のスタッフと別れてからはまったくのボッチ走です。先週の上越400ではいろんな参加者と交流しながらの走行で励まされましたが、試走は高い確率でボッチ走になるので、精神的にはかなりトレーニングになります。いつもながら文章が長くなったので、これ以降は2/2で書いていきます。

 

 

19BRM831近畿400km上越~群雄割拠~2/2

PC3の佐久のコンビニから次のPC4の小淵沢のコンビニまでは60.9kmです。今回のコースで一番の標高の清里1384m、川俣1477mの超級山岳が待ち構えます。この登りは距離が長いおかげで平均勾配は3%程度なのが救いです。夜に入り交通量が少なくなったR141を着実に進みます。サドル高を適正にしたことで随分楽に走れるようになりました。PC3でパラついた雨も出発時には降ってこなくなり、雨の心配もなくなりました。この長い登りで何人かの参加者に追いつき、追い抜くことができました。去年は昼間に通過したのできれいに八ヶ岳が見えましたが、景色は暗闇でなにも見えません。PC4の小淵沢のコンビニには日付が変わる前の23時26分に到着しました。この段階で前から3分の1以内まで挽回できました。睡魔もきていないし、疲労感もまだ感じないのでこのままいけば昨年よりも速い時間で完走できそうです。恐れていた気温の低さもなく、20度弱ほどあったので、少しひんやりする程度で走り易い気温です。

PC4では深夜なのでヨーグルトを飲んでエナジーゼリーで軽い補給にしました。ここで道中時折見かけた参加者に声を掛けられました。和歌山から参加しているKさんです。今回初めての400kmとのことで、何とか完走したいとのことで、経験者の私の後を走りたいとのことだったので、この後一緒に走ります。私はまとまった登りは常に把握できるようにQシートに情報を追記しているので、大きな登りがはじまる直前にKさんに声を掛けて情報を共有します。

PC4の後には富士見高原、塩尻峠の登りがあります。私はテンポ走で時折、心拍数の上がらないダンシングを駆使しながら省エネ登坂を心がけますが、Kさんはパワーで登っている感じで登りを重ねる毎に徐々に足を削られているようです。どうしても遅れがちになりますが、要所要所で立ち止まって声を掛けます。PC5はPC4から60.8km離れた262.3km地点の松本のコンビニです。2時56分に到着しました。単独走ではないのでペースは落ちましたが、それでも関門時間に対しては3時間半のマージンです。深夜ですが空腹を感じたのでおにぎり3個とみそ汁でしっかり補給します。Kさんと走っているおかけで恐れていた睡魔はこの段階で訪れず、体調は良好です。最後のPCになるPC6は約50km弱離れた木崎湖近くのコンビニでルートは昼間であれば日本アルプスを遠望しながら白いそぼの花がさくそば畑の間を走る、安曇野スケッチロード、アートラインです。深夜の為、何も見えず、ひたすらの暗闇の道です。しかもこの道はPC6手前16kmは平均勾配1.3%の緩い登り基調です。登り以外でもKさんのペースが徐々に落ちてきました。残り10km弱で自販機のある所で休憩しようか声を掛けましたが、とりあえずPC6まで頑張るとのことで、休憩せずに走り切ります。

安曇野アートライン沿いにはそば畑が広がり、白い花を咲かせていました。

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↓最後のPC6のコンビニ。日の出直後に到着しました。残りは100kmです。

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PC6には5時46分に到着しました。マージンは4時間になりました。残りは約100kmです。ゴールクローズまで9時間近くあるので、ほぼ完走が見えてきました。PC6でしっかり朝食を摂ります。ここでさらに後着した2名の方も合流して4名でスタートします。
この後戸隠神社まで平均10%以上の坂が長く続く登りが3連続で続きます。昨年は夜通過し、いつまでも終わらない長い激坂と気温10度以下の長い下りで苦しめられました。今年は朝明るい中通過できるのと同伴者が3名いるのは心強い限りです。木崎湖を過ぎると今回のブルベ最大の難所区間のスタートです。

木崎湖の静かな湖面を後にした後、最大難所区間の45kmがスタートです。

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一つ目の美麻の登りは5.3km/平均勾配3.5%でまだ激坂ではなく、問題なく登れました。ただKさんはPC6手前の緩やかな登りで足を削られたようでかなり苦戦しています。ピークでKさんを待ちます。その間一人の人は先行し、Kさん以外にMさんが残り、3人で走ります。Mさんは愛知県からの輪行で今年AR中部のブルベでSRを達成されている猛者です。ただ遠征は今回が初めてとのことでした。これ以降私が先行し、MさんがKさんの様子を見つつ私に追随し、2人でKさんを待つパターンで3人揃ての完走を目指します。第2の坂は飯縄山の7.7km/平均勾配6.3%で強烈な破壊力でした。8~10%の長い坂が連続する厳しい坂でした。私とMさんはなんとか地道に一定ペースで登り切り、Kさんは途中休憩をしながら、少し遅れてのピーク到着です。3つ目の坂は大望峠です。6.5km/平均勾配5.8%ですが、ピーク周辺では最大13%程の区間もありました。ピークに自販機があったので休憩します。Mさんは私とほぼ同着ですが、Kさんはかなり苦戦でいよいよ右のアキレス腱が痛くなり始めたとのことで無理ができなくなってきました。

大望峠のピーク近くの激坂。最大勾配は13%もありました。

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最後の第4の坂が戸隠神社です。4.9km/平均勾配7.0%で難所45km区間の真打です。戸隠神社に近づくにつれて舗装がコンクリートにかわり10%以上の坂が延々続きます。直登型の坂の為、視覚的なインパクトも強烈です。この坂も私とMさんは苦しみながらもなんとか登り切りましたが、Kさんはなかなかピークに現れません。Mさんと歓談しながら待っていると、最後の力を振り絞ってKさんがピークに辿り着きました。

戸隠神社中社入口周辺。今回も美味しそうな蕎麦屋さんを素通りです。

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戸隠神社の登りはこの鏡池看板の地点で終了です。

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残りは下り基調の52kmでしたが、Kさんのアキレス腱痛がかなり深刻で、ペダルを踏み切れない状態で20kmh出るか出ないかのスピードでだましだまし走ることになりました。

それでも前に進んでいればゴールにはたどり着きます。ゴールには3人揃って13時8分に到着しました。24時間8分での完走で30名出走して真ん中位の到着でした。ブルベをはじめてから無傷の完走記録が57になりました。総獲得標高4600mで超山岳ではないですが、7名がDNFしているので経験が少ない人には厳しいブルベだったと思います。

↓アキレス腱を痛めたKさんを待つ間に撮ってみました。

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Kさんも、Mさんも明日は仕事ということで、少し休んでから帰路につくとのことでした。私は有休を取得できたので翌日ゆっくり帰路につきます。今回も遠路主催してくれたAD近畿の今野さんに感謝です。Kさん、Mさん、私以外に唯一静岡から参加のHさん含めて、道中交流した方々にも感謝です。いつも以上にブルベを満喫できました。

来週はほぼボッチ走になるAJ静岡のスタッフ試走で400kmを走ります。何とか20時間程度で走れるよう頑張ってみようと思います。


あと今回のルートを一部走るAJ岡山主催のBRM1011アルプス・富士1000kmにエントリーしました。総獲得標高16,000m超の厳しいブルベですが、今年の総決算で完走したいと思います。

 

上越での私の定宿。道の駅あらい隣接で、隣に地元の繁盛店の食堂ミサがあります。

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↓食堂ミサで名物の白みそラーメンを食べました。インスタ映え×ですが味は◎です。

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