yamakeirnsのブログ

趣味のブルベを中心に気の向くままに書き留めていきます。

18BRM421静岡400運営

昨日はAJ静岡主催のBRM421静岡400にスタッフとして運営に参加してきました。今年のコースは昨年1名しかDNFのなかった完走率の高いコースをベースに復路で足助経由ではなく作手村経由にし、浜名湖西岸R301を南下し、R150号経由で帰ってくるコースです。獲得標高はほぼ昨年並みで、夜間通過する標高約600mにある作手村の気温が心配ですが走り易いコースです。
島田~掛川~新城~恵那~豊田~三ケ日~新居~掛川~島田の400kmコースで獲得標高は約4400mです。

エントリー33名、出走22名となじみの多い参加者が多い、アットホームな雰囲気のBRMになりました。夏日で暑さが懸念されますが、雨の心配のないBRM日和です。一番の話題は2年振りに圧倒的な走力のあるK山さんが参加していることです。400kmですが、17時間台前半のタイムが予想されます。

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スタッフは6時スタート後に最近定番になっている近くのジョイフルで朝食を済ませ、車2台で新城のPC1に向かいます。新東名のおかげで、新城にはアクセスが容易で余裕を持ってPC1に到着しました。1番時計はやはりK山さんでした。10時まで参加者の到着を見守り、それ以降はルートに従って恵那のPC2を目指します。

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本当にいい天気で2週間前に試走した雪がちらつき10度以下の気温の試走の時とは大違いです。試走の時には名倉川の桜の花見客で混雑し、食べられなかった道の駅アグリステーションなぐらに立ち寄り、早めの昼食で五平餅セットをいただきます。えごま、ピーナツの2種類の五平餅とそばのセットで混雑していなければいつも食べていくお気に入りのセットです。

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この後すぐ近くで軽自動車と大型二輪車が正面衝突したと思われる事故現場を通過しました。まだ事故の直後のようで、路面に残る大量の血痕が悲惨さを物語っています。帰宅後ネットで記事を探してみましたが、詳細はわからず、多分死亡事故だったと思います。私も大型二輪車に乗るので改めて交通安全第一を意識しました。なかなか先頭のK山さんを捕捉できませんでしたが、岩村を過ぎてPC2まで残り10kmもない所でようやく捕捉できました。PC2の恵那のセブンイレブンには12時半に到着し、K山さんはその15分後に到着しました。PC2ではCLOSE1時間前の16:30には全員が通過しました。皆時ならぬ暑さに苦しめられているようです。恵那は21日は28度くらいまで気温が上がったようです。全員を見送った後、恵那ICから高速に乗り、ま島田に戻ります。GW前で高速は空いていて1時間半程度で戻ってきました。夕食を済ませ、日没の暗い中スタッフ4名で協力してテント設営です。無風のおかけげで今日は簡単に設営できました。深夜に備えストーブ3台も設置します。
今回は黒半ぺんの入ったけんちん汁を出走者にゴール後に振舞う予定です。

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一番時計は鉄板のK山さんでした。23時14分完走で二番時計の人に1時間以上差をつけて17時間14分の圧倒的な完走時間です。スタッフは3名でCLOSEの翌朝9時まで交代でゴール受付を行います。スタッフにとっても静かな長い夜です。K山さんとは1時間弱ほどブルベやトレイルランニング談義で楽しく歓談しました。この後ポツリポツリ参加者が戻ってきました。最終ゴールはCLOSE45分前、今回参加者として出走したAJ静岡スタッフのO塩さんでした。途中鷲津の公園ベンチでしっかり仮眠をとってのゴールです。400kmは仮眠をとるかとらないか微妙な距離です。22時間前後で完走できれば仮眠は不要だと思いますが、それ以上の場合は短い時間でもいいので仮眠すべきだと思います。出走者22名中21名が完走で、1名は作手村の長い下り坂のタイトコーナーが連続する場所で落車し、DNFになりました。幸い軽傷で自走で浜松のホテルに到着しているとの連絡で安心しました。今回は季節外れの暑さはあったとはいえ、晴天に恵まれ、風の影響も少なかったので、参加者の多くの方がそれぞれの400kmブルベを満喫されたと思います。
ブルベに参加者としてスタッフとして本当に多くの方と知り合うことができ、それぞれの人がポジティブにチャレンジされているのでいい励みになります。

来週末のGW休暇初日28日はRC名古屋主催のBRM428名古屋400に出走します。5月は12日に中部400km、20日SDA王滝100km、26日静岡600kmと第2のチャレンジ週間に突入するので引き続き体調管理万全で臨みたいと思います。