MTBトレールライド
今日は実家の近くの自転車屋さんのMTBイベントに参加してきました。MTBはかつてブームだった時代にハイカーとのトラブルが多発し、今は多くの山でMTBは立ち入り禁止になっています。今回は奥三河の標高1000mを超える山でのトレイルライドです。20日のSDA王滝100kmを走るので下りの感覚を取り戻すのに絶好の機会です。山の登り口までは他の参加者は車で行きますが、私は敢えて王滝の装備を背負って12km、獲得標高約700m弱を自走しました。MTBは厳しい山を走るのでロードバイクよりも軽いギアを使えるので、スピードは出ないですが時間をかければ楽に登れます。道中山藤がきれいに咲いていました。MTBでヒルクライムしていたのは私一人ですが、ロードバイクは何台かヒルクライムの練習をしていました。
今回のトレイルは標高800mの所から1,100mまで途中MTBを担いだり、押したりして2.2km登山をしなければなりません。頂上まで1時間半ほどかかり、行き交う年配の登山者が、重いMTBを担いだ集団を見てびっくりしていました。皆下りの快走をイメージして苦行に耐えています。
苦労して登っただけあって頂上からの見晴らしは最高でした。ただ先着してお酒が入っているいる様子の中年夫婦が我々が雑談しているのを見て、うるさいだのうっとしいだのつぶやいていたのには興ざめです。私有地ならまだしも公共の場所でいい大人が人を不快にする態度はどうかと思います。
頂上で昼食を取っていよいよ下りです。管理トレイルではなく自然の林道なので岩や木の根が出ていてなかなかリスキーな箇所が多いですがそれでも写真のような快走路も沢山あります。