yamakeirnsのブログ

趣味のブルベを中心に気の向くままに書き留めていきます。

19SDA秋王滝100km-1/2

9月15日(日)にセルフディスカバリーアドベンチャー、通称SDA王滝の100kmを走ってきました。2015年の秋から参加し、今回で9回目の王滝です。最初から100kmを走り、2017年の冬王滝で14分の関門タイムオーバーでDNFとなった以外は完走しています。春王滝では2017年、2018年と7時間切りを達成していますが、いずれも過去のコースとは違う変則コースだったので、レギュラーコースで7時間切りを達成してから120kmに挑戦しようと思い、今回も100kmにエントリーです。今年の春王滝のコースの逆回りで、若干コースを遠回りして、ゴールぴったりで100kmとなるコースです。
ゴール後のガーミンのログは以下のようでした。春よりも登りが厳しく、当初目標にしていた7時間切りの目標は無理なコースでした。

 

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今回も前日の14日(土)の8時に家を出発し、下道で王滝村を目指します。王滝村までは浜松からは200kmありますが、交通量が少ない道を通るので、4時間半弱で到着します。会場にはちょうど受付が始まる13時頃に会場の松原スポーツ公園に到着しました。いつものように駐車場の端の位置を確保します。明日のスタート前にはこの駐車場はほぼ満車になります。

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早々に受付を済まし、ヘルメットとMTBにゼッケンをつけます。MTBにインシュロックでハンドルに取付けるので、余分な部分を切るため、ニッパーは必須です。後、個人的にコースプロフィールを常にチェックする為、SDA王滝のHPに出ているコース図を加工して、ラミネート加工して、ハンドルの見やすい位置に取付けます。王滝はどうしてもコースの特性上、レース中泥水区間を回避できないので、その泥水が細かい砂混じりで何かMTBに取付けると隙間に入り込んでやすりがけされてゴール後に思わぬすり傷を見つけてへこむので、私は可能性のあるところはビニールテープで養生します。
今回の相棒はスペシャライズドのフルサスMTB/EPIQです。アルミなので重量がそこそこありますが、春王滝でハードテイル/CIZELで下りで苦戦したので、フルサスにしました。一通り準備が終わったので昼食にします。今回も名古屋の喫茶店BUCYOコーヒーさんが出店されていたので、豚丼大盛りを注文します。春王滝では夜を待たずに完売したメニューでした。

↓シンプルですがボリューム満点のBUCYOコーヒーさんの豚丼です。

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↓最近はサイクル関係だけでなく、王滝村地元の飲食店の出店があるので、食事は会場
 だけで十分賄えます。

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昼食もしっかりとったのでいつものように御嶽神社に安全祈願に行きます。松原スポーツ公園からは3km程度の距離です。王滝村の中心を通りますが、去年までは王滝食堂が営業していましたが、今年の3月に閉店し、貴重な食事処がなくなりました。王滝食堂の向かいの観光協会の隣には、王滝村で唯一、食べ物が購入できるお店があります。

↓ここで飲食物は購入できます。御嶽神社までちょっとした登坂があります。

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御嶽神社は社殿まで450段程の石段を登ります。厳かな雰囲気の神社です。

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御嶽神社はいつきてもひっそりしています。私はこの神社の御利益か過去8回参加して軽い落車程度で怪我はしていないので、雨でないかぎりは、前日に参拝し、レースの無事を祈願します。王滝神社から御嶽湖が臨めますが、今回はしっかり水量がありました。

 

↓御嶽湖は春王滝では水量がすくなかったですが、今回は本来の水量でした。

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御嶽神社での安全祈願後会場に戻ると、16時半からスポンサー企業の紹介が始まっていました。コース説明までまだ時間があるので先に夕食をとります。またBUCYOコーヒーさんでトマトパスタを注文しました。トマトソースたっぷりの、きしめんのような麺を使ったパスタです。

↓トマトパスタもボリューム満点です。レース当日も朝3時から営業されています。

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スポンサーメーカーの紹介が終わるとコース説明です。春王滝の逆回りなので大体コースがイメージできます。いつもの注意点以上の説明はなかったので、コースコンディションは悪くないようです。今回何よりなのは雨の心配がないことが一番の朗報です。暑いのか、寒いのかは走ってみないとわからないので、とりあえず、服装は上は長袖のアンダーシャツを着て半袖ジャージ、下は短パンで走ることにしました。寒さ対策の為、ウィンドブレーカーを持って行きます。今回EPIQにはミニツールBOXしか積載できないので、基本荷物はバックパックで背負います。水は1.5Lのハイドレーションを準備しました。補給食はパワージェルをフラスコ2本に4袋、計8袋準備し、塩分補給に塩熱タブレットを10粒程準備しました。後予備チューブを2本、携帯ポンプ、携帯工具、CO2ボンベ×2本、胃腸の具合が良くないと山中で対応しなければいけないので、トイレットペーパーを小分けに切ったものを準備しました。さすがに9回目の王滝なので過去の経験から持ち物をかなり絞れ込めるようになりました。

↓以前はコース説明の前にアルコールとちょとしたオードブルが出されていました
 が、最近は参加者の増加によりなくなってしまいました。

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コース説明は18時に終了しました。参加者は宿に戻る人、私と同じように駐車場で車中泊する人様々です。初めて参加した時から車中泊ですが、一番びっくりするのは遅い時間まで騒ぐ人はなく、21時頃には静寂に包まれます。前日は雲が多く、御嶽山も見ることはできませんでしたが、晴れていれば、無数の星がきれいに見える満天の夜空は最高です。今回夜の寒さを心配しましたが、少し肌寒いくらいで、車中泊には最適の温度でした。さすがに20時には眠れないので22時位まで、大会パンフレットを見たり、雑誌を読んだりして床に着きました。明日は3時に起床し、まずはスタートの自転車の整列合戦が最初の戦いです。自転車の整列は4時半ですが、最近は整列前にすでに3時頃には整列場所の脇に自転車が置かれています。車中泊者の特権なので、私も3時に起床して、前の方の脇にプレ整列するつもりです。レース前の段階でまた文章が長くなり過ぎました。当日のレースは2/2に書いていきます。

↓3時なら先頭近くに置けますが、控えめに少し後ろの位置にプレ整列させました。

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