yamakeirnsのブログ

趣味のブルベを中心に気の向くままに書き留めていきます。

BRM井川300km試走

3/7土にBRM321井川300kmのスタッフ試走を走ってきました。7日は春を感じさせる好天でした。私を含めて5名のAJ静岡スタッフが当日と同じ条件で島田川越広場から6:00にスタートしました。

↓朝6:00前後はこの時期まだ寒いですが、日中は暖かさを感じた上天気でした。

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コースは島田~川根~井川~畑薙ダム~富士見峠~焼津~御前崎~袋井~掛川~菊川~島田と走るコースです。今回のコースのハイライトは県道60号線「南アルプス公園線」の井川~畑薙ダム秘境区間です。獲得標高は約3300mあり、登りはコース前半に集中しています。前半の登りでいかに体力を温存するかが完走の鍵になります。

↓132km地点の富士見峠ピークで獲得標高は約2400m程あります。

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6:00少し過ぎにスタートし、R473に出て北上を開始します。R473の最初の登りは6km~11km地点の地蔵峠です。標高243mの峠で体を温めるのにはちょうどいい峠です。R473は小刻みなアップダウンが断続します。40.6km地点のPC1のミニストップ川根店には7:52に到着しました。9:03がクローズ時間なので1時間強のマージンで平均20kmhのペースでまずまずです。今回のコースは前半部は信号がほとんどない区間なので登りが多くてもいいペースで走れます。PC1前後から大型ダンプの走行が目立ちました。どうもリニア工事の関係車両のようです。PC1はサイクリストに好意的なお店のようでサイクルラックと休憩ベンチがありました。ここではココアとシュークリームで軽く補給し、非常食に定番のミニあんぱん5個を購入しました。このあんぱん5個が後で貴重な食料になりました。

↓PC1/40.6km地点 ミニストップ川根店vサイクルラック、ベンチがありますv。

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コンビニはこれ以降、静岡市街に出てくるまではありません。井川に雑貨店があってそこで食べ物を購入することはできますが、このコンビニでしっかり補給食を準備するのが最善です。ここ以降は交通量も少なくなり、大井川流域の山並みを楽しみながらの走行になります。千頭駅を過ぎるとさらに山並みが濃くなります。長島ダム、井川の手前では長い登りが登場します。長島ダムは道なりに進むとアップダウンの激しいミスコースルートに行くことになるので、必ず進行方向に対して右のダムの上を走るルートを通って下さい。

井川を走ってしばらくすると今回のハイライト区間になります。秘境と行ってもいい南アルプス公園線です。道路状況は良くないのパンクに注意しながら走る必要があります。ここもアップダウンが断続するので走破するのは骨が折れます。往路では一旦赤石温泉白樺荘を超えて5km先の南アルプス公園線の終点まで行き、そこで終点のゲートが登山小屋の写真を撮って、折り返して白樺荘で有人チェックを受けることになります。この日は天気に恵まれたおかけで要所要所で南アルプスの山並みが見えました。位置関係からすると多分光岳、聖岳のようです。

↓畑薙ダムからの南アルプス。多分右奥の山が聖岳

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↓県道60号線の終点に立つ登山小屋

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↓県道60号終点はゲートで先に立入れないようになっています。

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韋駄天のスタッフ一人は快走していますが、私を含めた4人はフォトチェック場所を確認したあと、白樺荘で休みます。私はここの食堂を昼食場所に決めていましたが、コロナ自粛で食堂と温泉施設は3/15まで休業で、宿泊だけ対応しているとのことでした。動揺を隠せないですが、とりあえずジュースの自販機は使用できたので、ジュースとPC1で購入したあんぱんで空腹をしのぎます。99.6km地点のPC2白樺荘には11:20に到着でした。12:40がクローズなので1時間20分のマージンです。昼食のあてが外れたので、ここから75.2km先のPC3のコンビニまで頑張って走るか、道中どこか食べられるお店が入るか悩みました。

↓99.6kmの有人チェック 赤石温泉白樺荘 3/15まで営業がコロナ自粛です。

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白樺荘からまた井川ダムまで往路きた道を戻ります。途中何か食べられそうなお店がありスタッフ2名はそこで昼食をとるとのことで分かれました。私とAJ静岡代表のKさんの2人は立ち寄らずにPC3を目指します。その途中今回のブルベで最高標高点の富士見峠が待ち構えています。登坂距離約12km、平均勾配4.5%、標高1184mの峠です。長い峠ですが井川からの登りは全般的に勾配は緩やかです。Kさんと談笑しながら登ったので疲労をそれ程感じることなくパスできました。この日は気温も高かったので富士見峠頂上の寒さはそれ程でもなく助かりました。この富士見峠からも南アルプスが遠望できました。

↓激坂のない登りやすい峠ですが、静岡市側への下りは悪路で注意が必要です。

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↓富士見峠からも北に南アルプスが遠望できます。

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富士見峠は登りよりも下りが最悪でした。道路の舗装の痛み具合が酷く、至る所にひび割れや、穴、浮き砂利があり、おまけに不意に対向車がくることもあり、とにかくスピードを抑えて、舗装の悪くないラインを選びながら慎重に下ります。常にリム打ちパンク、落車の危険があるので、下り切るまで全く気が抜けませんでした。富士見峠を下りきるとこれ以降は焼津の大崩れ、御前崎、牧之原の登り程度で平坦基調です。

昼食がミニあんぱん5個だったので、常に空腹感がある感じで174.8km地点のPC3ファミリーマート千代1丁目店が非常に遠くに感じられました。ここでコーラ、チキンステーキ丼、野菜サラダ、プリンと1000円近く購入して、しっかり空腹を満たしました。PC3には15:10の到着でクローズ時間17:40に対して2時間半のマージンとなりました。

↓174.8km地点のPC3ファミリマート千代1丁目店 ここで遅い昼食をとりました。

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お腹が満たされたことで、かなり元気が回復しました。おまけに登りとあわせて、西風を警戒していましたが、風はほぼ無風で一気にペースを上げることができました。Kさんを牽くような形で調子よく飛ばします。御前崎の229.6km地点のPC4セブンイレブン御前崎港店には日没直後の18:07に到着しました。21:20がクローズ時間なのでマージンが3時間強になりました。このコンビニはPCで良く使われ、向かい側に海鮮市場のなぶら市場があって多くの観光客で賑わいますが。ここもコロナ影響で営業時間を変更しているのか18時過ぎなの閉店したような暗さで人が全くいない状態でした。いつもは強い風が吹く御前崎もほとんど風がありません。おにぎり1個となめこ味噌汁で軽く補給し36.7km先の最後のPC5を目指します。

↓229.6km地点のPC4セブンイレブン御前崎港店。ここで日没を迎えました。

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弱い東風が背中を少し押してくれるようで、PC4以降も快速をキープできました。Kさんも私の後ろをしっかりついてきてくれて、ボッチ走ではないので心強いかぎりです。266.3km地点の最後のPCのPC5セブンイレブン袋井北浅羽店には19:57に到着しました。クローズ時間は23:44なので約4時間弱のマージンです。PC4からPC5をかなり飛ばしすぎたのでPC5以降は少しペースを落として走ります。今回袋井から掛川に抜ける区間がいつもと違うルートでしたが、個人的には今回のルートの方が走り易い感じでした。菊川から牧之原台地への登りが最後になりますが、Kさんと声を掛け合いながら登り切り、きれいな島田の夜景を見ながら下り、無事21:58でわずかながら16時間を2分切るペースで完走しました。

今回の試走は天気に恵まれたことに本当に感謝です。前半登りが連続するコースでしたが、頂に雪がかぶる南アルプスの山々が随所で遠望でき、市街地区間も風に苦しめられることなく快走できました。交通量が少ない山並みを抜けて走るコースはまさしくAJ静岡らしいコースです。当日も7日のような天気であれば参加者の方は300kmブルベを満喫できると思います。

今回試走しての注意点は白樺荘のコロナ自粛が続く可能性が高いので補給食をしっかり用意することと、富士見峠の下りの悪路でのパンク、落車等のトラブルを細心の注意で回避することです。

来週3/14土はAR中部さんの200kmを走ります。Qシートに基づいてルートを引くとどうも獲得標高が3500m前後の山岳コースのようです。天気に恵まれることを祈りつつしっかり準備して走りたいと思います。

 

BRM223名古屋200km知多一

2/23日にRC名古屋主催のBRM223名古屋200kmを走ってきました。コースは岡崎の柳川瀬公園をスタートし、豊川~蒲郡~衣浦~河和~野間~東海~豊田~柳川瀬公園に戻ってくるコースです。登りは少なく、風次第で難易度が左右される市街地コースです。

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浜松から柳川瀬運動公園までは約70km強、車で東名高速を走って約1時間程です。3時半に起床し、朝食を済ませて4時半過ぎに家を出ます。柳川瀬公園には6時少し前に到着しました。6時スタートの人でスタート地点は賑わっています。私は7時スタートなのでまずは受付を済ませてのんびり準備、待機していると、続々と顔なじみが集まってきました。久しぶりの再会に会話が弾みます。ブリーフィングの後、6時50分頃から車検が始まり、車検が済んだ人より順次スタートです。

↓スタートは柳川瀬公園の東にある体育館前の駐車場です。

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今日は昨日AJ静岡の浜名湖200kmを走ったT中さんと一緒にスタートします。スタート早々の岡崎市街は3連休のせいかいつもよりは交通量は少ないですが、信号峠でペースをあまり上げられない区間なので、むやみに飛ばす参加者は少なく、いくつかの集団に分かれてゆっくりめのペースで走ります。東名の側道区間に入ると交通量が少なくなり、ペースを一気に上げる人、そのままゆっくり目のペースで走る人が出て来て集団が崩れます。最後までT中さんと走ろうと思いましたが、昨日の疲れかT中さんのペースが上がらないので、かえってプレッシャーをかけてはいけないと思い、T中さんと別れて一気にペースを上げます。豊川市街に入り西から東に走る区間は追い風でかなり快調に飛ばすことができました。PC1は38.3km地点のローソンです。いつものようにブラック缶コーヒーとシュークリームで軽く補給します。

↓38.3km地点のPC1のローソン。ここから先は風との戦いになりました。

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PC1を出発すると風は向かい風になりました。R151は交通量が多く、危険を感じたので、時折歩道も利用しながらパスします。とにかく風が強くペースがあがらないので我慢の走りです。あまり疲れないようにペースを一定に保って軽めのギアで淡々と走ります。蒲郡あたりで、昨年AR中部の600kmで一緒に走ったY本さんに追い付き、先頭交代しながら一緒に走ります。衣浦トンネルの少し手前で、一人の参加者の方を吸収し、3人で助け合って、走ります。衣浦トンネル前の吹き曝し区間の風がほぼ爆風状態で思わず笑ってしまうほどでした。なんとか衣浦トンネルの歩行者、自転車の為の地下道に到着し、一息つきました。衣浦トンネルの地下道の階段は幅の広い4~5段ほどで11Fあります。11F降り切ると500m程の地下道を歩き、また11F階段を上ります。常連の人はこのことを良く知っていてSPDペダルの人が殆どです。私は昨年名古屋の600kmブルベで頻繁にビンディングの装着を繰り返すと膝が痛くなり、走りに影響することを痛感したので、この日もフラットペダルとウォーキングシューズの組み合わせで、この歩き区間は難なくパスできました。

衣浦トンネルの歩行者/自転車用地下道。 地下11Fにあります。

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衣浦トンネルの後5km弱で96.3km地点の通過チェックポイントのコンビニですが、どうもQシートが更新されて、ルートラボを引き直した際にこの通過チェックのルートを失念していて、Y本さんがミスコースと声をかけてくれたのに行過ぎてしまい、5分強ロスしました。次のPC2にはここから22km程あるので、ちょうど昼ご飯時だったので、通過チェックのコンビニでおにぎり3個を購入し、軽く昼食を済ませました。この頃になると1時間前にスタートした6時組の参加者を多く見かけるようになりました。

↓96.3km地点の通過チェックのファミマ。6時スタート組に追いつき始めました。

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この通過チェックからPC2までの区間は交通量は多いものの、追い風区間でご褒美区間になりました。途中海産物を販売している魚太郎周辺の交通量が特に多く、飛び出してくる車を警戒しながらの走行になりましたが、1時間もかからずに118.6km地点のPC2のコンビニに到着できました。ここでは軽くファンタ補給だけしました。

↓118.6km地点のPC2のコンビニ。この手前20kmは追い風ご褒美区間でした。

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PC2で途中で合流した1名の参加者は先に出発し、私とY本さんは遅れて出発します。知多半島の突端を回り込んで西海岸にルートが変わった瞬間、また向かい風との闘いが始まりました。ちょうど23日は3連休の中日で知多半島は観光で訪れる車の通行が多いようで、内海周辺は混雑していました。多くのドライバーは自転車と距離を保って追い抜いていきますが、確信犯なのか、無意識なのかあまり間隔を空けずに追い抜いていく車や、中にはクラクションを鳴らしてくる勘違い車もいて、かなり不快な思いをさせられました。私の偏見かもしれませんが、特に年配の人に自転車は車道ではなく歩道を走るべきと未だに思っている人がいるようで、クラクション鳴らされたあと車をにらむとほぼ年配の人の場合が多いです。この日もそうでした。

この日は風だけでなく、時折上空に黒っぽい雲があらわれて、小雨がぱらつくこともありました。また全般的に寒かったように思います。厳しいコンディションの中、私とY本さんは協調して先を急ぎます。急ぐ理由は6時スタートで走っている中部600kmの戦友O川さんに追いつかないまでも、ゴールで会うことを期待しての強行軍です。しばらく2人で走っていると途中一緒に走った参加者に再び追い付き、また3名で走ることになりました。私たちが追いついたことで少し気持ちを取り戻したようで、かなり強烈な牽きで引っ張ってくれました。おかげでY本さんが途中で千切れてしまい、2人で最後の通過チェックを目指すことになりました。途中で先頭交代して私も牽いて、快調なペースで173.6km地点の最後の通過チェックのコンビニに到着しました。そこにスタッフの方が1人待機されていて参加者の通過状況を聞くと、6時スタートの参加者も5名程しか通過していなくて、7時スタート組では私たち2人がトップだろうということでした。

最後の通過チェックでしたが、ここでボトルにジャスミンティーを補給し、コーラーとシュークリームで軽く補給します。そうこうしていると千切れたY本さんが他の参加者2名と追いついてきました。ここまで2人で走ってきた参加者の方には先行してもらい、Y本さんの準備が整ってから一緒にゴールを目指すことにしました。

↓173.6km地点の最後の通過チェックのコンビニ。ここからは追い風でした。

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最後の通過チェックのコンビニを出発すると、R155を走りますが、交通量が多く、車のプレッシャーが厳しい道路でしたが、西から東へ向かうので、追い風区間となり、快調に走ることができました。おかけで向かい風で失った時間を少し取り戻すことができて、運が良ければ10時間切りができそうな状況になってきました。Y本さんと協調して飛ばしに飛ばして何とか16時57分、所要9時間57分で、わずか3分ですが10時間切ってゴールできました。ゴールには30分前にゴールしたO川さんがいて、無事会うことができました。スタッフの方に話を聞くと、最後の通過チェックのコンビニで分かれて先行した参加者の方が1番着で、どうも私とY本さんが2番着のようでした。1番着の人にはちょうど気持ちが折れていた時に私たちが追いついて、牽引したので、感謝されました。

この後、続々と顔なじみの猛者がゴールして、都度楽しく談笑しました。日没後はかなり気温が低いですが、参加者同士の談笑は絶えませんでした。T中さんも無事ゴールしました。

↓ゴール地点。吹き曝しの寒い休憩所で待機するスタッフの方には本当に感謝です。

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RC名古屋のスタッフの方には寒い中、運営いただき、感謝です。AJ静岡の試走以外のブルベは今回のブルベが初めてでいいスタートが切れました。次は3/7土にAJ静岡のBRM321井川300kmの試走です。まだ寒い時期なので寒さが心配ですが、しっかり走り切ろうと思います。

20BRM222浜名湖200km運営

2月22日(土)にAJ静岡のBRM222浜名湖200kmの運営にスタッフとして参加しました。この日は前日のNEWSでは春の嵐になるとの予報でルートになる静岡県西部の遠州地域は午後から雨が確実です。浜松周辺は早朝は全く雨は降っていないですが、スタート地点の島田周辺は朝方雨が降ったようで道路が濡れていました。ただ受付時には雨は上がっていて助かりました。浜名湖200kmも早い段階で定員が埋まり120名のエントリーがありましたが、生憎の雨予報の為、約半分の60名弱の出走となりました。

浜名湖200kmは登りの少ない市街地コースです。風により難易度が変化します。

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出走者の中には遠路参加してくれた顔なじみがたくさんいました。今回もコース説明は私が担当します。早朝で寒いので極力ポイントを絞って説明します。雨も心配ですが、このコースで一番心配されるのは風です。この時期遠州地域は西北の強い風「遠州の空っ風」が吹きます。コース前半は掛川から弁天島までの約50kmは西に向かう区間の為、強い遠州の空っ風が吹くとかなり厳しい区間になります。幸いこの日は午前中はほぼ無風の予報で午後から南西の風が吹く予報で、予報通りなら向かい風の心配はありません。

いつも通りすべての出走が終わった後、スタッフは近くのJOYFLで朝食を取りながらミーティングをします。スタッフの中で私が唯一のガラケー使いでグループLINEに参加できませんでしたが、先週スマフォに機種変更してようやくLINEでリアルタイムに連絡が取れるようになりました。今回は全員で三ケ日のPC3に行って、通過確認を行い、途中でゴールのテント張り4名と最後まで残って通過確認を行う2名に分かれることになりました。私の車は軽の1BOXでいざという時にロードバイク1台は撤収できるので、私の車ともう一人のスタッフの車の2台に分乗してPC3に向かいます。

10時半頃にPC3に到着しました。到着後すぐに先頭と思われる出走者が到着しました。平均25km/h近いペースでの到着なのでやはり向かい風は吹かなかったようです。実はスタッフが到着する前に1名既に通過していた方がいて、その方だけ通過チェックできませんでした。

↓PC3の三ケ日のコンビニ。ちょうど中間地点です。今にも雨が降りだしそうです。

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順調に出走者の方はPC3を通過し、クローズ時間の1時間以上前に全員の通過を見届け、14時に撤収しました。15時過ぎに川越広場に戻ってきましたが、すでに何名かの方はゴールしていました。テント設営隊は何とか雨が降る前にテントの設営を終えていました。予報通り夕方近くになると、風、雨とも強くなり、前線が通過したと思われる時間帯は台風に近い状態になり、川越広場の川側の駐車すスペースが排水が追いつかずに15~20cmほど水が溜まり、慌ててスタッフの車を移動しなければいけない状況になりました。また時折吹く強風にテントが浮き上がりそうになりました。

大変な状況ですが、10時間を切ってゴールする人が多数いて、雨の影響はゴール直前だけだった人が多かったようです。今回ゴール後に出走者の人に用意されたの豚汁でした。寒い中での豚汁は好評でした。最後にゴールしたのは3人の方で20時半前のゴールでした。最終的にはリタイアは3名程で、例年通り多くの人が完走できた200kmブルベとなりました。テント撤収時には雨が上がり、助かりました。ただタープとブルーシートは濡れた状態だったので、天日干しする必要がありそうです。21時過ぎには撤収し終えてスタッフ解散となりました。

AJ静岡の次のブルベは3月21日(土)の井川300kmです。大井川の上流部を目指すコースで山岳ブルベとなります。スタッフの私は2週間前の3月7日(土)に試走予定です。
3月~6月中旬は私のブルベのハイシーズンで週末はブルベ三昧です。前半のハイライトは4月25日(土)の岡山1200kmです。完走に向けて機材、体力ともにしっかり準備していきたいと思います。

20BRM222浜名湖200km試走

久し振りのブログ更新です。最近STRAVAに走行ログを自動アップして短いコメントをつけているので、ブログ更新がお留守になっていました。

昨日2/8土に2/22土に行われるAJ静岡のBRM浜名湖200kmのスタッフ試走に行ってきました。新設のコースではないので、Qシートのチェックはそれほど求められる、コース上、何か走行の妨げになることがないかのチェックのみです。

6時半スタートが2名、7時スタートは私一人です。スタート地点の大井川の川越広場はいつもより風が吹いていなかったので、運が良ければこのコース定番の往路の向かい風は回避できるのでは期待しましたが、結果からいうと甘い期待に終わりました。

浜名湖200kmのコースは島田を出発し牧之原台地を登って菊川を経由して南下し掛川から西進し、舞阪を目指し、そこから反時計回りに浜名湖を一周し、往路来た道を戻るルートです。長い登りは往路、復路の牧之原台地のみで、難易度はこの時期遠州地域に吹く、西北の風「遠州の空っ風」次第です。

↓獲得標高はいちご200とほぼ同じ1200m程です。向かい風の影響次第のコースです。

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今日の試走の相棒はSLATEです。昨年の秋の台風で1000km完走を断念した際、雨の中の走行の影響かリアハブがフリーにならず、修理しての初ロングライドです。

スタートしてすぐに牧之原台地の登りです。激坂ではないので、体を温めるのにはちょうどいい感じです。台地のピークからは澄んだ早朝の空気の中、富士山がきれいに見えました。

牧之原台地の眺望は夜景がきれいですが、この日は早朝の富士山がきれいでした。

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PC1は27.7km地点の掛川のコンビニです。途中から強い風を感じるようになり、PC1からPC2までの西進50km区間の向かい風の苦行が確定しました。PC1にはCLOSE1時間前に到着し目標目安の平均速度20kmh超で到着でまずまずでした。缶コーヒだけ飲んで再スタートです。再スタートするとすぐに強い向かい風との闘いが始まりました。風に抗っても仕方ないので、軽めのギアで一定ペースで淡々と走ります。天竜川の遠州大橋が有料道路でなくなり、車道を走れないこともないですが、強風区間なので安全の為、今まで通り歩道を走るのが最善です。竜洋海浜公園の風力発電の風車が勢いよく回っていました。中田島砂丘ではお決まりの石碑の場所で写真を撮って、少し歩いて砂丘の写真も撮りました。ここからしばらくは防風林の脇を通るので少し風が緩和されることを期待です。

中田島砂丘入口にある石碑。ルート沿いなので気楽に写真が撮れます。

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↓昔に比べ砂の堆積量が減り、小さくなっても、今も日本三大砂丘の一つで奇観です。

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中田島砂丘の前の道は東日本震災以降に海岸線の津波防止の護岸堤防の工事が今も続き、土曜日でもダンプカーの往来が多く、走行には注意が必要です。浜松市西部清掃工場の脇を過ぎて舞阪まで後10kmもない区間では道の左右にたまねぎ畑が広がり、ちょうど収穫が始まったタイミングです。このたまねぎ畑区間の向かい風がこの日最強でいた。私の脚力では頑張っても15kmhしかでず、平均20kmh以上のペース目標が崩れ始めました。75.1km地点の舞阪弁天島のコンビニには11時少し前に到着し、マージンは1時間のままだったのでPC1からPC2の約50kmは15kmhの平均速度で向かい風の破壊力を実感です。ハンガーノックが心配なのでコーラと大福餅で軽く補給しました。

↓舞阪漁港。写真は穏やかですが、終日強風でした。

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浜名湖のシンボル、弁天島の赤鳥居。風で海面が波立っています。

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Qシートではこのコンビニで折返しになっていてR1を横断しますが、交通量が多いので押しボタン信号での横断を推奨していますが、この信号が曲者でなかなか変わらなかったので、やむなく左右をしっかり確認して横断しました。ここから浜名湖を反時計回りに1周です。向かい風が一番厳しい西進ではなくなりましたが、北進も向かい風基調の横風で相変わらずペースがあがりません。弁天島を過ぎてから浜名湖にかかる二つの橋を走行しますが、横風が強い区間で心配しましたが、暴風ではなかったので、横あおりに注意しながらなんとかパスできました。横あおりにより車との接触が心配な人は歩行者に注意して歩道を走る方が安全です。

PC3は101.4km地点の三ケ日のコンビニです。12時半前に到着し、マージンが1時間20分となり、20分貯金を増やせました。ここでおにぎり3個、味噌汁で昼食を取ります。風は強いですが、天気は快晴といっても良く、日差しがあれば暖かさを感じる気温で助かりました。写真はあまりとっていないですが、走行中いろいろな角度から浜名湖の景観が楽しめます。私には見慣れた風景ですが、走る機会が少ない人にはいい癒しになると思います。結局この日は浜名湖1周中も終始、向かい風か横風を感じる状態で新居の関所あたりまではペースはあまり上げられませんでした。新居の関所もルート上なので写真を撮りました。

↓新居の関所。往時を偲ばせます。

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↓新居の関所はいつも通過ばかりで、まだ中に入場したことはありません。

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この日は午後も風の状況は変わらず、新居から先の掛川では今度は追い風のメリットを最大限に受けました。ペダルを軽く漕ぐだけで30kmh、漕げば35kmh超での巡航が可能で往路苦しめられた区間が今度は笑いが止まらない快走区間になりました。PC4の167.8km地点の掛川のコンビニには15時半前に到着し、マージンは3時間強になりました。

↓夕方でものぼりが強風でばたついています。終日風の影響を受けました

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残り30km頑張れば目標の10時間を切れそうな感じなので、無理のないペースで飛ばします。横風、向かい風、追い風と進む方向で目まぐるしく変わりますが、この辺りは勝手を知ったルートなので、なんとか力配分して走り、16時16分に川越広場に到着しました。前半の苦戦で11時間前後の完走になりそうだと思って途中あきらめていましたが、帰路の神風により、終わってみれば10時間を切れました。川越広場には30分早くスタートしていた小松平さんがちょうど片づけ、着替えが終わったタイミングで、少し待ってもらって、一緒に田代にある日帰り温泉、伊太和利の湯に行きました。蓬莱の湯より少し距離があり、21時閉館なのでゴールのタイミングによりますが、広い畳の休憩所があるので、入浴して、ゆっくり仮眠して帰ることができます。

22日の当日はとにかく風は別として今日の様に天気がいいことを祈っています。参加される方はもし風が吹いていればPC2に向かい風に負けることなく時間内に無事到着できるかが完走の鍵ですのでPC2まではどんなにつらくても休憩ミニマムで頑張って下さい。

 

 

20BRM111いちご200km運営

1月11日(土)にAJ静岡の2020年最初のブルベBRM111いちご200kmが開催されました。私は12月29日にスタッフ試走で走り、当日は運営スタッフとして参加しました。エントリーは122名、当日111名が出走しました。6:30、7:00、7:30のスタートで受付開始が5:30です。受付少し前に到着する為に4時半前に自宅を出て、島田川越広場に向かいます。スタート時点では川越広場はほぼ無風でした。年初の200kmは参加者が多いのでいつも以上に受付は混雑します。今回もコース説明は私の担当です。昨年話過ぎたので、今年は極力手短に終わるようにポイントを絞って説明しました。顔なじみの方が多く参加していて、スタートまで談笑します。

↓スタート時点の川越広場広場は珍しく無風でした。

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車検では、集団スタートを回避するために、あえてスタッフ1名だけで対応します。7時半最後の組を送り出して、スタッフはスタートCLOSEの8時まで待機して、いつものように近くのジョイフルで朝食をとります。今年はPBP翌年でメダルデザインが変わっています。ホイールをイメージしたメダルで距離によりメダルの色が変わります。不良品がまじっている可能性があるとのことだったので、朝食時にスタッフ4名でチェックしましたが、問題ありませんでした。とりあえず、スタッフ全員で車2台に分乗してPC3の日本平を目指します。途中小雨が降ってくることがあり、心配しましたが、一瞬だけだったようでほっとしました。

日本平がコースでは130km地点でPC3に設定され、有人チェックです。平均時速25kmhで6:30スタートの組で到着する人がいると12時前には待機している必要がありましたが、11時過ぎには到着して待機できました。今回直前でこの日本平の一部に通行止め区間があることが判明して急遽、迂回ルートになりました。有人チェックポイントはいつものお茶屋さんの前で、お店で参加者の方に提供するお茶や飴、羊羹を購入して待機します。最近、自転車乗りのマナーが悪くなり、このお茶さんには駐輪できなくなっていますが、AJ静岡のブルベには理解いただいていて、場所とお湯を提供いただいていて、本当に助かっています。12時過ぎに最初の参加者が到着しました。なんとママチャリで参加している参加者でした。今回ママチャリ以外にもタンデム車で2組の方が参加されています。

↓登りが少ないのでタンデム車での参加が2台ありました。

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ティーパックにお湯を注いで温かいお茶を提供しますが、これがなかなか到着した人全員に提供が追いつかず、一部の人には提供できませんでした。一人ひとりティーパックではなく、ポットでまとめてお茶を作って提供すればよかったと少し反省です。今回スタッフが2名少ないので、ゴールテント設営の為に私ともう一人のスタッフの2名体制になってからは大変で写真もあまりとることができませんでした。

日本平の有人チェックポイントの茶会館の背後には富士山がきれいに見えました。

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↓午後風が強くなり、紙コップが飛ばされるので、温かいお茶の提供が大変でした。

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PC3のクローズは15時10分でしたが、全員15時前には通過しました。午後から風が出てきたようで、いつものいちご200のように帰路は向かい風との戦いになりそうです。

15時半に日本平を撤収し、ブルベの帰路コースで川越広場に戻ります。途中何人もの参加者を追い抜きましたが、私の顔なじみのブルベ経験者は余裕があるせいか、軽くクラクションを鳴らすと気づいてきれますが、まったく気づいてくれない参加者も多く、とにかく一生懸命先を急いで走っています。最後のPC4牧之原のコンビニには16時過ぎに到着したので、しばらくすると日没になりました。牧之原台地からは島田市街の夜景がきれいに見えます。途中インドカレー屋さんでスタッフの夕食を購入し、ゴールに戻ってきました。最初のゴール到着は16時過ぎだったようです。私が到着した19時前後にはもう半分近い方が完走していました。

今年も袋井の法多山の厄除け団子をいれたお汁粉を振舞います。ゴールはタープ4つをビニールシートで囲っただけですが、中にストーブが3つあり、風は完全にシャットアウトできるので、快適です。参加者の方はお汁粉を食べて、参加者同士、スタッフと談笑して落ち着いてから帰路に着きます。今回、顔なじみの何名の方は私がゴールに戻ってくる前に完走されたので、ゴール後の談笑ができず残念でした。最終的に111名出走して110名が完走、DNFは1名でした。ゴール後に1名の方のブルベカードを回収し忘れて、確認がとれるまで行方不明状態という少しドタバタがありましたが、大きなトラブルはなく、無事2020年最初のAJ静岡ブルベを終えることができました。

次は2月22日(土)のBRM222浜名湖200kmです。私はスタッフ試走で2月8日(土)に走るつもりです。浜名湖200kmもエントリー枠は埋まっているので、当日天気に恵まれればまたにぎやかなブルベになると思います。 

2020年MTB走り初め

1月5日(日)にカミハギサイクルさん主催のMTB走り初めに参加してきました。愛知県豊田市内の初めて走る林道です。林道近くの駐車場に10時に集合です。浜松から100km程度なので早起きして下道で行こうかと思いましたが、この時期山間部の道は思いがけない凍結が怖いので大人しく高速道路で向かいます。帰省ラッシュのピークが過ぎているせいか高速道路はそれほど混雑はなく、1時間半程度で集合場所に到着しました。参加者は10名程度でしょうか。カミハギサイクルのロードバイクのイベントは直ぐに定員が埋まってしまうことが多いですが、MTBはそれ程でもなく、私を含め、山ライドが好きなマニアックな参加者が集まります。

今回のコースは放置された林道で、オートバイ、時には車のオフローダーが乗り入れるようで、至る所で林道の表土が削られて岩が露出していて荒れ放題です。管理が徹底されている高遠のトレイルカッターの林道に比べると無残の一言で、走っていて少し悲しい気分になりました。

↓至る所、表土が削られ、道というよりも溝になっている場所が多かったです。

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今回の林道は標高500mまで登り、折り返して下るコースです。荒れ放題の林道なので、途中MTBでも降りて牽いたり、持ち上げたりしなければならない区間もありました。MTBは私たち以外は見かけませんでしたが、オートバイは何台かすれ違いました。ちょうど山の中腹辺りに車を止めて、そこでバイクを降ろして乗り入れているようです。ロードバイクと違い、MTBの登りはバランス感覚とタイヤをしっかりグリップさせるペダリングが必要です。パワーだけでは登れないので、参加者で登坂ではかなりスキル差が出ます。今回18km程度しか距離は走っていないですが、獲得標高は500m近くあり、なかなかの登りでした。ピークでは500m程度の標高ですが、雪がちらついていました。ピークで昼食休憩をします。携帯用のガスバーナーを持ち込んでカップラーメンを食べる参加者がいました。私も持参しようと思いましたが、背負うバックパックが重くなるので諦めました。山の中でお湯を沸かして飲むコーヒーもMTBならではの楽しみで最高です。

↓山頂で昼食休憩。ここまで登ってくるのが大変でした。

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帰路は下りも荒れ放題の林道なのでかなりスリリングでした。自分の技量に余る箇所は大人しくMTBから降りてパスします。登りは大変でしたが、下りは一瞬です。とりあえず怪我無く無事MTBの走り初めを終えることができました。

今年も春王滝の100kmには参加するつもりです。秋王滝は1000kmブルベと日程がかぶるので断念です。王滝に向けたトレーニングはいつもしないですが、今年もブルベで距離は走り込むので、春王滝でしっかり7時間切っての完走を目指そうと思います。

2020年静岡走り初め

1月4日(土)にバイシクルわたなべ本店主催の走り初めに参加してきました。東静岡のお店から日本平山頂まで約35kmのライドで距離が短いので、ブルベ仲間のT中さんと島田の川越広場に6時に待ち合わせて、島田から自走で参加します。今回は海側ではなく、往路、復路とも宇津ノ谷峠を通るルートです。

↓往路は平坦、帰路は超山岳コースです。

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東静岡までの往路は宇津ノ谷峠を通るのみで平坦基調のルートです。約35kmでしたが、予定通り1時間半ちょっとでお店に到着しました。静岡市街は交通量が少なくいつもより車のプレッシャーを受けることなく快適に走ることができました。

↓丸子宿の丁子屋。早朝なのでまだ人はいません。

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参加者は40名前後でしょうか。8時15分集合で、8時半過ぎに3班に分かれて出発です。極力大集団にならないように間隔を空けますが、どうしても信号待ちで前の集団に追いつきそうになります。4日も風はあまりなく、晴天で天気に恵まれました。年が明けているのでいちご海岸通りではいちご狩りの呼込みが多いかと思いましたが、それほどなく、交通量も普通でした。いつものように日本平に登る前に運動公園で小休止して、参加者それぞれがマイペースで登ります。

日本平登頂前に日本平スタジアム近くで小休止です。

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日本平パークウェイは車の交通量が多いですが、運動公園側のアクセス路は交通量が少なく、勾配も厳しくないので、非常に登り易いルートです。T中さんとブルベペースで登ります。11日に行われるいちご200kmもこのルートで日本平を登ります。

日本平山頂では、参加者全員揃ったところで、いつもの石碑の前で集合写真です。空気が澄んだ晴天のおかげで富士山がきれいに見えます。

日本平山頂からは雪化粧した富士山がきれいに見えました。

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あまり長居しても寒いので、集合写真撮影後、早々に帰路は登りの多い斎場経由で最短路で帰る班と往路のいちご海岸通りを走る2班に分かれてお店に戻ります。私とT中さんはもちろん斎場コース組です。健脚自慢は厳しい登りでも飛ばしますが、私とT中さんはあくまでブルベペースで淡々と走ります。登りのいいトレーニングになるルートですが、交通量が多いので注意が必要です。

お店に戻ってくると、温かい豚汁とお汁粉が用意されていました。冬の寒いライドでの温かい物は本当に助かります。豚汁、お汁粉共に美味しく頂きました。恒例のくじ引きではT中さんが一番くじカペルミュールのダウンジャケットをゲットしました。私も早いタイミングの当たりくじで、保温ボトルをゲットしました。お店の走り初めは午前中で終了しましたが、浜松店から私と同じでいつも参加しているKさんともおしゃべりしながら楽しい時を過ごすことができました。

13時過ぎにお店を後にし、T中さんと島田に戻ります。帰路は時間を気にすることはないのでT中さんには申し訳ないですが、山岳路で帰ります。途中、道の駅宇津ノ谷で昼食を取ります。もつ煮込み丼が650円とかなりリーズナブルで美味しく頂きました。

↓道の駅宇津ノ谷でもつ煮込み丼を美味しくいただきました。

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T中さんが明治トンネルに行ったことがないとのことなので、立ち寄ります。明治時代に作られたトンネルで往時を偲ばせる雰囲気のあるトンネルです。ブルベで真夜中2時に通ったことがありますが、心霊スポットとも言われているので、夜は不気味な印象が強いですが、昼間は全く問題がありません。

↓明治トンネルはアクセス路の登坂がありますが、一見の価値のあるトンネルです。

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宇津ノ谷峠を越えて藤枝からはK81で島田を目指します。途中K81が通行止めになっているので北に大きく迂回しますが、この迂回路に想像以上の激坂がありました。勾配10%以上の坂が2km弱は続いていて、T中さんがまた私にはめられたと苦笑していました。激坂ですが全く車は通らない市道なので、マイペースで登ることができます。往路は35kmでしたが、帰路のK81ルートは50km強ありました。15時過ぎに島田に戻ってくることができました。総距離118km、獲得標高が1200mでほどよい静岡走り初めライドになりました。K416の大崩海岸の通行止めが解除されてからはAJ静岡のブルベは宇津ノ谷峠を通る機会が少なくなっていますが、個人的には宇津ノ谷峠の方が往時の街道の雰囲気が随所に残っていて、交通量も少ないので好きです。

来週は11日(土)はAJ静岡の2020年最初のブルベ、いちご200kmが開催されます。11日は何とか今の段階では雨が降らない予報のようなので100名近い出走が見込まれます。風次第で難易度が大きく変わるコースですが、顔なじみの方も参加するので再会が楽しみです。